駐車場30台完備
JR「野幌駅」北口真正面
「歯並びを治したい、キレイにしたい」と思う事情は人それぞれだとは思いますが、大きく分けて2通りの理由があるように思います。
ひとつは、見た目を変えたい、整えたいという審美的な理由です。
口を開けて思い切り笑うことに抵抗が出てしまう、どうしても自分の笑顔に自信が持てない、見た目を気にしてしまっていまいち積極的になれない…などです。
もうひとつは、歯の機能的な理由です。物をきちんと噛むことが難しい、滑舌がいまいち良くない発音をしっかりとしたものにしたい、歯みがきが上手くできずに虫歯や歯周病、口臭に悩んでいたりといった理由が挙げられます。
管楽器をやっている方で、マウスピースを上手く噛めないという理由で歯列矯正される方もいらっしゃいます。どちらも大切な理由ですが、一見すると関係ないように見えるこの2つは、実は無関係ではないのです。
整った歯並びは口腔内の環境を良くするだけに留まらず、心と身体の健康において、互いに深い関係性を持っています。
美しい笑顔と健康的な身体で、充実した毎日を手に入れてみませんか?キレイな歯並びを手に入れたいと考えたということは、そこに至るまでになんらかの理由があったということです。歯並びを治したいと思った時が、歯列矯正を始めるベストなタイミングです。
きれいな歯並び
正しい発音
顔のバランスが整う
よく噛んで食事ができる
歯の健康を保つ
「歯列矯正」と聞くと審美面(見た目)のメリットのみがクローズアップされることが多いと思いますが、ここではまず機能面から見たメリットをご説明いたします。
歯並びが身体全体の健康に及ぼす影響の大きさをご理解して頂けると思います。
歯並びやかみ合わせの悪さは、単に見た目の良し悪しに影響があるだけではありません。それが原因で、頭痛や肩こりだけでなく、全身のあちらこちらに影響が出る場合があるので注意が必要です。
「良い歯並び」=「良い噛み合わせ」、「良くない歯並び」=「噛み合わせが良くない」とお考え下さい。
「噛み合わせが良くない」「噛み合わせが悪い」といった状態は、以下のような不都合を引き起こす原因となります。
噛み合わせが悪いと、ものを噛む時にアゴや筋肉にかかる力のバランスが崩れます。
筋肉のバランスが崩れると、骨格に歪みが発生します。
その結果、口が開きにくい、口を開けると痛みがある、アゴの関節がゴキゴキ鳴るといった不調が生じます。
ひどくなってくると、アゴの歪みが外見でも分かるようになったり、口が曲がってしまったりと、顔の造形に影響が出てしまうことも少なくありません。
ものを噛む筋肉(咀嚼筋 そしゃくきんと読みます)はとても強い力を発揮する筋肉ですが、この咀嚼筋を含めたアゴの周りにある筋肉(咀嚼筋群)のバランスが崩れると、咀嚼筋群と繋がっている首、肩などの筋肉バランスにも影響が出てきます。
その結果、いつも首が重くてダルい、肩がいつもこっているなどの症状を引き起こすことがあります。
しっかりと噛むことができないと、アゴの骨に適切な刺激が伝わりません。
アゴの骨や周囲の筋肉組織は咀嚼(ものを噛むこと)により刺激を受けることで健康を保っていますが、刺激がうまく伝わらないと劣化していきます。
あまり使わない筋肉が細くなっていく現象…というと分かりやすいでしょうか?
歯並びが悪いと歯みがきが上手くいかず、口腔内の衛生環境が悪くなります。
結果として、口臭、虫歯、歯周病といった症状が出て来ることに繋がるケースがあります。
歯周病を放置しておくと、最終的には歯が抜けてしまいます。
その際に入れ歯やブリッジを作ろうとしても、歯並びが悪いと作ることが困難になることがあります。
また、入れ歯やブリッジがバランスよく周りの歯にかからないこともあり、残った健康な歯にさらに負担をかけてしまうことになります。
また、歯周病にかかると、歯周病の病原菌が血液に入り込むことで様々な全身疾患が生じる可能性を高めることが知られています。
歯並びを気にする毎日を過ごしていると、自分でも気付かないうちに大きな精神的負担となっているケースがあり、それがコンプレックスとなっていることがあります。
口元を気にすることなく、思い切り笑ったり会話を楽しむことが出来るようになると、自分に自信が持てるようになります。
歯並びが悪いと、歯と歯の間、歯と歯肉(歯ぐき)の間に歯ブラシが届きにくくなり歯垢(プラーク)が発生しやすい環境が生まれます。
特に歯と歯肉の間にプラークが溜まってしまうと、歯周病にかかりやすくなってしまいます。歯並びを整えることにより、歯ブラシが届きやすくなりますので、虫歯や歯周病の発生原因を減らすことに繋がります。
歯の噛み合わせが良くないと力が上手く伝わらず、食べ物をしっかりと噛むことができません。
ものをしっかりと噛むことでアゴの骨にも振動が伝わり、それが刺激となることで周囲の筋肉組織や骨組織の健康を保つことにも繋がります。
歯並びが悪く、歯と歯の隙間から空気が漏れてしまうと、滑舌がハッキリとしない発音になります。
歯並びを良くすることにより、空気漏れが抑制されて発音しにくかった音も正しく発音できるようになります。
アゴの関節の不調には様々な原因が考えられますが、原因が明らかに歯並びや噛み合わせにある場合には、歯列矯正を行うことによりアゴの不調が改善される場合があります。
噛み合わせが正常な状態になると、咀嚼筋群のバランスも整います。
それにつれてアゴのバランスも整います。
筋肉がバランスよく、しっかりと動くことで顔のラインがスッキリと整ってきますので、バランスの良い顔立ちになることが期待できます。
前歯の歯並びが気になっていたけれどなかなか歯列矯正に踏み切れなかった方も多いのではないでしょうか。歯列矯正とは歯を動かして歯並びや噛み合わせの治療をしていくことです。最近は子供の時から行う方が多いです。しかし、実は大人になってからでも 歯列矯正をして歯並びをきれいにすることもできるのです。
アップル歯科では、基本的に、最も一般的でそれ故に汎用性が高く幅広い事例に対応することが可能な「ワイヤー矯正」と共に、透明なマウスピースを使用する最新のマウスピース型矯正歯科装置を採用しています。
また、固定源が少ない、または存在しないなど、口腔内が矯正治療を行うのに適さない状態になっている患者様の場合には、「歯科矯正用アンカースクリュー」を採用しています。
ワイヤー矯正では「ブラケット」と呼ばれる、歯に装着する装置を使用して矯正治療を行います。
通常は金属製ブラケットを使用しますが、目立たつ審美性が高いセラミック製やジルコニア製、プラスチック製などの透明・白色な素材を使用する審美ブラケットや、ワイヤーとブラケットの摩擦力を軽減して違和感を最小限に抑えるセルフライゲーションブラケットにも、もちろん対応しております。
薄さ僅か0.5mmの透明なマウスピースを使用する矯正方法です。
装着してもとても見えづらいという特徴を持ち、矯正治療中であることを他人に気付かれにくいというメリットがあります。
また、食事や歯みがきの際には取り外すことが出来ますので、衛生面、快適性においても大きなメリットがあります。
詳しくはこちらをご覧下さい。
固定源が少ない、または存在しないなど、口腔内がワイヤー矯正に適さない状態となっているような難易度の高いケースに対応する、新しい矯正治療方法です。
アンカースクリューと呼ばれる直径1~2mm程度、長さ6~10mm程度のチタン製極小インプラントを顎の骨に埋め込み、固定源とすることで、今までの矯正治療では難しかった歯の移動が可能となりました。
従来の方法では、難易度の高い矯正治療を行う場合、顎を切るなどの外科手術が必要であったり、患者様へ大きな負担をかけるヘッドギアを使用する必要がありましたが、「歯科矯正用アンカースクリュー」の登場によって、矯正治療の幅が広がりました。
埋入したアンカースクリューが骨に固定されるまでは過度な刺激を与えないように注意が必要ですが、日常生活の障害になるようなことはありません。
治療終了後は、アンカースクリューを取り外します。
「歯科矯正用アンカースクリュー」は多くのメリットがある反面、極小ではありますが顎の骨にスクリューを埋め込むということに対して不安を覚える患者様が多いのも事実です。
患者様によってメリット・デメリットが変わってくるケースもありますので、「この治療法しかない」という場合には、患者様に分かりやすくご説明した上でご相談をし、ご同意を得て治療を行なっていきます。