駐車場30台完備
JR「野幌駅」北口真正面
ワイヤーとブラケットを使用する従来の矯正方法は汎用性があり幅広い症例に対応できるといったメリットはありますが、どうしても目立ってしまうというデメリットが存在します。
透明で薄いマウスピースを使用するマウスピース型矯正歯科装置は、目立たず、他人に気づかれにくく、食事や歯みがきの際には取り外しが可能という特徴を持ち、ワイヤーを使用する従来の治療方法が持っていたデメリットを解消した、最新の矯正治療方法です。
事前に3Dシミュレーターで段階ごとの歯の動きや最終目標の歯並びをご確認いただいて治療が行えるのはマウスピース型矯正歯科装置だけです。
途中や終了後のフォローも行っています。そのため満足度の高い矯正治療が可能です。
※マウスピース型矯正装置完成物は医療機器法対象外であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外の場合があります。
ワイヤーやブラケットは一切ありません。
透明に近く、薄さは僅か0.5mmです。
目立たず、矯正治療中であることが他人に気づかれにくいという特徴を持ちます。
ワイヤーやブラケットが一切無いので、粘膜に当たる痛みはもちろん存在しません。
口内炎ができることもほとんどありません。
食事の時は取り外すことができますので、従来の矯正装置のような煩わしさがありません。
食事制限ももちろんありませんので、矯正中でもいつもと同じ食生活を送ることができます。
食事の時や歯みがきの際、クリーニングの際には取り外すことができますので、従来の矯正装置のように、装置と歯の間にヨゴレが溜まることがなく、とても衛生的です。
薄さ0.5mmのマウスピースを使用しますので、喋りづらさや発音障害がありません。
接客業など、人と接するお仕事をなさっている方でも、矯正治療中であることを気にすることがありません。
ワイヤーとブラケットを使用する従来の方法だと、なにかの拍子にワイヤーが外れてしまい、とても痛い思いをすることがあります。
また、外れてしまったワイヤーを取り付ける手間も発生します。
マウスピース型矯正歯科装置はマウスピース矯正ですので、そんな不快な思いをする心配がありません。
マウスピース型矯正歯科装置には金属部品は一切使用されていません。固定された金属製のワイヤーやブラケットにより口腔内への影響が出る場合があるため補助装置を使用する場合にも出来る限り金属を使用しないものを選択しています。
金属アレルギーの心配がありません。
自分の歯がどのように動いていくのかを、専用3Dコンピューターシミュレーションで見ることができますので、仕上がりイメージを確認することができます。
マウスピース型矯正歯科装置でどうして歯列矯正が出来るのか、不思議に思っている方も多いかと思います。
マウスピース型矯正歯科装置には、高度なコンピューター3Dシミュレーションが使用されます。
治療を始める前に、開発元である米国アラインテクノロジー社独自のシミュレーションソフトウェア「クリンチェック」を使用して、口腔内の3Dモデルを作成し、歯の移動をシミュレーションします。
徐々に歯が動いていくその精巧なシミュレーションに合わせて、マウスピースを数十個作成し、患者様の歯の移動のスピードに合わせてマウスピースを交換していくことにより、実際の歯の移動が起こります。
治療に必要となるマウスピースの数は患者様によって異なってきますが、平均すると36個~48個が作成されます。
マウスピースは歯の移動に合わせて約2週間に1回程度の頻度で交換していきます。
歯は骨と歯ぐきに周りを支えられています。骨と歯の間には「歯根膜」という組織があります。歯根膜とは噛んだ時などに衝撃を和らげるクッションのようなものです。
歯に力が加わると、歯根膜の片方が引っ張られ、反対側は圧迫される状態となり歯の移動が生じます。
この時に骨の部分では歯を食べる破骨細胞と、骨をつくる骨芽細胞が出ていきます。その後、骨根膜が再生します。
●骨を食べる「破骨細胞」●骨をつくる「骨芽細胞」
●の部分には新しい骨がつくられ、▲の部分は骨が吸収されていきます。こうして歯根膜はバランスのとれた状態へと戻ります。 この工程が繰り返され、歯が移動していきます。
01
まずは現在の歯並びをチェックして、マウスピース型矯正歯科装置を使用した治療が可能かどうかを判断します。
可能と判断されたら、治療期間と費用の説明をいたします。
02
マウスピース型矯正歯科装置に必要となる口腔内検査とレントゲン撮影を行います。
これらの検査結果を基に、一人ひとりの患者様に合わせたマウスピース型矯正歯科装置の治療計画を立案します。
虫歯や歯周病が見つかった場合には、この段階で治療を行います。
03
検査結果を基にして、コンピューターで3Dシミュレーションを行い、治療開始から完了までを精密にシミュレーションしていきます。
この段階でご自分の歯がどのように動いていくのかを3Dアニメーション画像で確認して頂くことができます。
治療の開始から完了まで、歯がどのように動いていくのか患者様にご確認頂き、治療への理解が深まるよう丁寧にご説明いたします。療計画に対してご承知を頂くと、正確な矯正治療期間と費用が決まります。
04
マウスピース型矯正歯科装置の開発元である米国アラインテクノロジー社に歯型・治療計画・レントゲン写真などを発送して、マウスピースの発注を行います。
患者様のデータを基に、アラインテクノロジー社の専門スタッフがデジタル3D画像で歯列を起こし、患者様ひとり一人に合わせたマウスピースを作成します。完成したマウスピースはパッケージされて日本に送られてきます。
患者様によって異なりますが、治療に必要なマウスピースは36~48個程度です。
05
初期段階では月に1回程度の頻度で通院して頂き、マウスピースの微調整を行います。
その後は各治療段階において、担当医の指示により約2週間ごとにマウスピースを交換していきます。
マウスピースの装着時間は1日20時間以上が目安となっています。
食事や歯みがきの時間以外は、忘れずにマウスピースを装着して下さい。
06
治療段階を全部消化しても、口のクセ(舌の悪いクセなど)が原因となって歯が元の状態に戻ってしまうことがあります。
キレイに揃った歯並びを安定させるために、約1~3年程度の期間は、保定装置(リテーナー)を装着する必要があります。保定期間内は約2~6ヶ月ごとに1度通院して、噛み合わせや歯の状態をチェックします。
担当医が歯の安定を確認して、もう大丈夫と判断したら、治療は完了となります。